早稲田は6得点のうち5得点が4年生。最上級生が引っ張ることができるチームは、やはり強い。

平成30年度関東大学リーグ戦1部A

2018.11.3 東京都西東京市・ダイドードリンコアイスアリーナ

明治 2(1-2、1-1、0-3)6 早稲田

「内容としては、ほぼ完璧でした」。試合後の内藤正樹監督の言葉通り、勝ち点30で並んだ同士がぶつかった大一番は、早稲田の完勝で幕を閉じた。

パックドロップ前、明治よりもずいぶん早くリンクに姿を現した早稲田。気持ちが先走ったわけではないだろうが、開始22秒にペナルティを犯し、1分に先制ゴールを許す。それでも4分、そのペナルティを取られたFW矢島雄吾(4年)が相手の裏を突いてストレッチ、GKとの1対1を落ち着いて決めて同点弾。PPの8分にはDFハリデー慈英(4年)が左からのロングシュートを決めて勝ち越す。

早稲田は2ピリ16分にも、FW澤出仁(2年)からのパスアクロスを、ゴール前に詰めたDF坂本之麿(4年)がワンタイムで合わせて3点目。19分に1点差に迫られて3ピリを迎えると、PPを得た5分にFW飛田烈(4年)が左レーンを駆け抜けて4点目、12分には主将のFW鈴木ロイ(4年)がゴール裏からのパスをワンタイムでたたいて5点目を奪い、勝負を決めた。

巧みなハンドリングを武器とする明治に対し、早稲田は足を使って常にアウトナンバーし、対人プレーの強さも見せた。内藤監督は「運動量で負けた場面は、ほぼなかった。相手のスティックに自分のスティックをぶつけていく、それができていたし、詰めきれていた。すべては運動量、正しい運動量といえばいいのかな」。

早稲田は、これで1次リーグと合わせて明治に連勝。優勝候補の筆頭といわれた明治を相手に、アップセットではなく、内容の伴った勝利だ。リンクからの帰り際、主将の鈴木はこう言って胸を張った。「局面、局面で競り勝とうとチーム内で話していたんですが、試合を通じてそれができました。明治とは何回やっても、ウチが負けることは、ないです」

 

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