こんにちは。中央大学でもブルーズでも背番号28のDF、小川翔太です。神奈川県横浜市出身、高校時代は宮城・東北高校でプレーし、現在は中央大学総合政策学部の3年生です。5月上旬にスタートした約3カ月間の留学が終わり、私は今、日本にいます。留学の序盤は、すべての環境が変わったことで1日1日がとても長く感じましたが、英語や生活に慣れ始めた2~3週間過ぎからはあっという間に時間が流れていき、気付いた時には帰国の日を迎えていました。

英語の実力だけを考えたら、留学が成功だったかどうかはなんともいえません。それでも、留学してよかったかと聞かれれば、自信を持って「本当によかった」と言える3カ月間を過ごすことができました。もちろん、語学が上達した実感もあります。最初は頭の中にあるアイデアを翻訳して、どういえばいいのかを考えてから言葉を口にしていたのが、今となってはある程度スラスラと英語が出てくるようになりました。

といっても、不自由なく話すにはまだまだ勉強が必要なことも確かです。英語漬けの日々を送ることで上達したことに加え、これからどのように英語を勉強していけば良いのかということがわかったり、英語でEFの友達ともっと話せるようになりたいというモチベーションができたことが自分の中でとても大きかったように感じます。

これまでの日誌をお読みいただいた方はお分かりかと思いますが、授業以外でもさまざまな経験をすることができ、自分の視野を広げ、これからの人生を支えてくれるものになったと感じています。アメリカの個性尊重の文化に始まり、EFの生徒間での異文化理解やコミュニケーション、スポーツビジネスや教育の価値観まで、言葉では書き尽くすことのできない多くのことを学ぶことができました。

共に勉強した日本人からも、多くのことを学びました。高校を中退してアメリカの大学に進むために来た人、大学卒業後に就職の道を選ばず英語を学びに来ている人など、それぞれがさまざまな状況下で留学していたのです。みんな覚悟を持って渡米しており、彼ら彼女らから得た刺激や考え方も、ここで得た経験の大切なワンピースです。

たくさんの経験の中でもっとも大きかったのが、日本との「思考」の違いです。アメリカでは、ミスをすることよりもミスを怖がることの方が愚かだという考え方があり、この3カ月の中で、自分の中でチャレンジをする心構えに変わっていったように感じます。これは授業だけにとどまらず、ホッケーをプレーする上でも非常に大事な要素で、意義ある変化だったと思っています。

スポーツビジネスの最先端でスポーツを堪能できたことも、とても満足している点のひとつです。MLB(野球)とMLS(サッカー)の試合を見て、スタジアムツアーにも参加し、とても楽しい週末を過ごすことができました。観戦を重ねる中で、この業界を目指したいという思いと、日本でこれを再現させたい思いが強くなり、進路について考え直すきっかけになりました。

そして、なんといっても、世界各地に友達ができたことは大きな財産になりました。韓国、台湾、コロンビア、メキシコ、スペインなど、留学前に想像もしていなかった遠くの国の友達ができ、正直にいうと、それだけで満足しているといっても過言ではありません。さまざまな経験ができたのも友達がいたからだと思いますし、日本が恋しくなることも多々ありましたが、留学で知り合った友達と会えなくなると思うと、もっと長く滞在していたかった気持ちになります。

Evergreen collegeの生徒とも、たくさんの思い出があります。毎週のようにバレーボールをしたり、一緒にマウントレーニアへハイキングに行ったり、サーフィンに行ったりして、楽しい時間を過ごさせてもらったとともに、彼ら彼女らと過ごす中で、本物の英会話に触れたことも貴重でした。

日本とは異なる環境の中でいろいろと工夫しながら、1日1日を悔いなく過ごそうと全力で走り抜けた日々だったからこそ、ここまでの充実感を得られているのだと思います。このような機会を与えてくれた両親、チーム、周りでサポートしてくださった方々に本当に感謝しています。この感謝の思いを忘れず、プレーで恩返しできるようにこれからのホッケーシーズンを全力で戦っていきたいと思います。

私の留学日誌も、毎回長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次は皆様とリンクでお会いできることを楽しみにしています。

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